需要家・EPC・商社・メーカーのための判断ガイド

産業用太陽光・蓄電池の導入判断ガイド

自社の施設なら、何から比べればよいか。需要データ、設備容量、契約方式の順に整理すると、太陽光・蓄電池の検討を次へ進められます。

01 条件を整理02 同じ前提で比較03 次の判断へ

国際航業株式会社・エネがえる | 作成:2026年9月20日 | 公開資料と条件整理に基づく編集ガイド

COMPARISON

比べる対象と、先に確認する条件

対象整理する情報判断につなげる確認
工場休日・交代勤務・生産設備の停止稼働日別の需要と太陽光を重ねる
物流・倉庫冷凍冷蔵の有無、テナントと契約者電気を買う主体と費用を負担する主体をそろえる
病院・介護24時間の需要と重要負荷通常運用と停電時の設計を分ける
公共施設・学校長期休暇、施設再編、避難所利用施設横断の前提表で優先順位を比べる
POINT 01

最初の判断は、容量より施設条件

年間の電気使用量が同じ施設でも、休日が多い工場と24時間稼働する冷凍倉庫では、発電した電気を使える時間が違います。まず平日・休日・季節別の需要を確認します。30分データがない場合は、月別使用量と稼働時間で概算し、契約判断前に実測データで確かめます。

POINT 02

自家消費率と自給率を分ける

自家消費率は「発電電力量のうち、自施設で使った割合」、自給率は「施設の需要電力量のうち、自施設の発電で賄った割合」です。例として、発電10万kWh、太陽光由来の施設内利用8万kWh、需要40万kWhなら、それぞれ80%と20%。蓄電池を介する場合は、充電側か需要側かの計測境界と損失の扱いもそろえます。補助事業の判定は、その制度固有の定義で確認します。

POINT 03

比較は三つの軸でそろえる

設備は太陽光のみ/太陽光+蓄電池、導入方式は自己所有/オンサイトPPA/リース、評価は費用/CO₂/停電時の供給対象に分けます。BCPの希望を、通常時の電気代削減額に根拠なく上乗せしないことが大切です。

POINT 04

提案に必要な最小の資料

直近12か月の電気料金明細、可能なら同期間の30分需要データ、所在地・屋根図面・改修予定、稼働カレンダー、設備見積をそろえます。不明な項目は推定値として残し、何を確かめれば判断が変わるのかまで記録します。

POINT 05

試算の結果は「条件つきの判断」として渡す

年間効果だけでなく、電気の削減単価、余剰電力の扱い、劣化、保守、交換、撤去、借入・割引の有無を並記します。同じ設備でも施設の縮小や休日増で結果が変わります。初期検討と投資決裁で、必要な精度を分けて進めてください。

持ち帰って使える確認シート

確認できた項目を選ぶ

選択はこのページ内だけで使います。外部送信や自動保存はしません。チェック数は適合・採算・安全性の判定ではありません。

不明な項目は未確認のまま残し、担当者・資料・期限を追記してください。

次に解く問い

自分の条件から、次の比較へ

この条件を、具体的な試算へ。

条件が整理できたら、対象に合うサービスの対応範囲と提供状況を確認してください。対応機能や相談の対象は、リンク先の案内に沿って確かめられます。

根拠・出典と、このページの作り方

確認日:2026年9月20日。公表資料の要点と、導入時にそろえる条件を編集しています。数値例は明示した仮定に基づく算術例で、顧客実績・最新相場・見積ではありません。製品の適合、契約、制度の判断は対象の現行資料で確認してください。

比較表・確認シート・計算例は、読者が条件差を把握するための独自の整理です。特定方式の優位、補助金交付、投資回収、設備の稼働を保証するものではありません。

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